Xiaomiがはじめてカメラの画質をベンチマークで表す有名サイトDxOMarkにおいて『世界一』を獲得したのが『Mi CC9 Pro Premium Edition』。『Xiaomi Mi Note 10』は『Mi CC9 Pro 』のグローバルモデルとしての名称であり、『Mi CC9 Pro Premium Edition』との違いはメインカメラメインカメラレンズの構成枚数(7枚と8枚)。
これまでスマートフォンのカメラ世界一と言えばダントツで『Huawei』でした。『Mi CC9 Pro Premium Edition』がリリースされるまでは日本では発売されていない『Mate 30 Pro』が世界一に。Googleアプリがプリインストールされていない事から日本での発売はされなくなってしまったHuawei。Huaweiの高画質に魅了されていた人はただただガッカリしているでしょう。
しかし今回Xiaomiの最新モデルがMate 30 Proに肩を並べた事で、『カメラスマホ』の選択肢が増えた事に。さらに市場を驚かせているのはMi Note 10の価格です。世界最高クラスのカメラを搭載しているとは思えないロープライス。この価格は恐らくXiaomi以外無理でしょう。
そんな世界で最高の評価を受けたXiaomiのカメラですが、最新技術を用いた夜景モードを搭載しています。スマートフォンの夜景モードは、複数枚の画像を同時に撮影し、アルゴリズム技術を用いて合成。そうする事で手ブレやノイズを抑えた、細かいディテールも明瞭な描写を実現しています。本来三脚が必須であった夜景が手持ちで、しまもスマートフォンで簡単に撮れるようになったのですから凄い時代です。
そしてその合成前の画像にRAWデータを使用しているのがMi Note 10に搭載されている『夜景モード』の最新技術です。RAWデータというのはJPEG圧縮をかける前のもの。つまり画像の情報量がJPEGと比較して膨大です。情報量が多くなる事で、より高精細な画像の書き出しが可能に。Xiaomiの最新アルゴリズム解析技術と組み合わせる事で、ワンランク上の夜景画像が撮れるようになりました。
昼間とは違い、夜のシーンはAI機能だけでは補えない要素があまりに多いので、必ず夜景モードで撮影する様に心がけましょう。
実際にMi Note 10で撮影した画像がコチラ。
ちなみに夜景モードは『2倍ズーム』にも対応しています。
上の写真を2倍で撮影したのがコチラ。信号がかなりクッキリと。夜景のズームなので、カメラ側が処理する難易度の高さは最高レベル。
適当に街を流し撮りしただけではありましたが、『もっと撮りたい』と感じさせてくれるのはやはりMi Note 10の描写力がそれだけ高いから。最近は搭載されている端末が増えている『夜景モード』ですが、やはりMi Note 10は頭一つ抜け出た印象。
細部がきちんと描かれていることで、写真全体に奥行が増しています。ポートレートモードのようにボケ方を重視した写真は別ですが、広角で撮る場合は奥までどれだけ丁寧に処理されているかがとても重要。後は光の取り込み方が絶妙なので、ライトアップされていてもきちんと文字が読めたり、光源が伝えるべきものを情報として認識する事が出来ています。
カメラは持ち歩き、そして撮ってこそ意味のあるもの。一眼レフはいくらミラーレスになって小型化したと言えど、やはりかさばります。そしてレンズを取り換える作業がこれまた難儀・・・そしていつの間にか撮る事を止め、埃をかぶってしまうのです。しかしMi Note 10によって、もしかしたら写真熱が復活するかもしれませんよ?
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